2007年12月09日

レッド・ツェッペリン:イン・スルー・ジ・アウト・ドア

In Through the Out Doorイン・スルー・ジ・アウト・ドアIn Through the Out Door』は、レッド・ツェッペリンのアルバムの中では異色というイメージがある。それは、「サウス・バウンド・サウレス」と「オール・マイ・ラヴ」のコンポーザーにジミー・ペイジの名前がないように、ジョン・ポール・ジョーンズ主導のアルバムだからということがまずある。ロックンロール、サザンブギ、シャッフルビート、サンバ、ロカビリー、テクノ風ダンスナンバー、ラブバラード、スローブルースと、飽きさせないバリエーションは、まさにジョン・ポール・ジョーンズならではだ。渋谷陽一は確か「レッド・ツェッペリン世界の旅」と評していたっけ。

しかし何と言っても『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』の異色さは、そのジャケット・デザインだ。レッド・ツェッペリンは3枚ごとに変形ジャケットを出しているが、この『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』は白眉だろう。ジャケット・デザインはかのヒプノシス。ツェッペリンのメンバーもいろいろとアイディアを出しているようだ。「Led Zeppelin In Through The Out Door Revisited」のサイトと、『写楽』81年4月号(小学館)の特集を参考にまとめてみる。

イン・スルー・ジ・アウト・ドア』のジャケットは6種類あり、茶色い紙袋から出すまでどのジャケットかわからない仕組みだった。まずはそのジャケット一覧を(マウスを乗せると説明が見られます。画像のズレはご勘弁を)。

A表:刑事風の男の視点 B表:金髪女の視点 C表:バーテンの視点 D表:黒人女の視点 E表:ピアノ弾きの視点 F表:赤毛の娼婦の視点
A裏:黒人女の視点 B裏:ピアノ弾きの視点 C裏:赤毛の娼婦の視点 D裏:刑事風の男の視点 E裏:金髪女の視点 F裏:バーテンの視点

このジャケットは、中心に帽子をかぶった謎の男がいて、表は謎の男が火をつけた後の光景で一部カラーになっている。裏は謎の男が火をつけようとしている光景で、こちらは全面セピア色だ。つまり、裏から表へと時間は進行している。その舞台は、アメリカ南部の場末のパブといった風情。

そして、その謎の男を取り囲む6人がパブにいる。それは、バーテン、金髪の女、刑事風の男、赤毛の娼婦、ピアノ弾き、黒人の女だ。ジャケットはAからFの6種類だが、この6人の視点で写真は構成されており、いずれも表に写っている人物の視点が裏のジャケットになり、裏に写っている人物の視点が表のジャケットになっている。具体的に言うと、Aの表は刑事風の男の視点、Aの裏は黒人女の視点、Bの表は金髪女の視点、Bの裏はピアノ弾きの視点、Cの表はバーテンの視点、Cの裏は赤毛の娼婦の視点、Dの表は黒人女の視点、Dの裏は刑事風の男の視点、Eの表はピアノ弾きの視点、Eの裏は金髪女の視点、Fの表は赤毛の娼婦の視点、Fの裏はバーテンの視点である。つまり、ADがセット、BEがセット、CFがセットになっているわけだ。そしてAからFを順に見ていくと、刑事風の男→金髪女→バーテン・・・と、時計回りに視点がパブを一周していることに気づく。

結局のところ、1枚のジャケットからすべては見えない。ワシが買ったのはFだったが、そこには刑事風の男、ピアノ弾き、黒人の女の姿がない。6人全員がわかるB-Eのセットだったとしても、今度は紙を燃やしているディテールがぼけてしまう。ネオンサインの「Fully Coots(完全にバカども)」が、ワシらの愚かな視野を象徴しているのかもしれない。ワシらが認識しているのは、所詮は世界の6分の1でしかないのだ。

Led Zeppelin出口から入ることほど難しいことはなさそうだ」というコメントが、『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』にはあったという。一つの視点に縛られずに、出口から入って新たな視点を獲得したならば、きっとまた別のものが見えてくるに違いない。

最後に、灰皿のイラストがついた『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』の内ジャケットは、水を垂らすと色が出てくる仕掛けがあったようだが、水でぐちゃぐちゃになるのが怖くて、結局試すことなく終わってしまった。どんな色が出たのだろうか。。。

 Led Zeppelin : Kashmir
 Led Zeppelin : Ten Years Gone
 Led Zeppelin : Achilles Last Stand
 Led Zeppelin : Nobody Fault But Mine
 Led Zeppelin : In the Evening
 Led Zeppelin : Hot Dog

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レッド・ツェッペリン
レッド・ツェッペリン / イン・スルー・ジ・アウト・ドア
レッド・ツェッペリン / マザーシップ(DVD付き)
レッド・ツェッペリン / DVD


posted by 上村龍司 at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ハードロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月30日

ピンク・フロイド:おせっかい

Meddleピンク・フロイドと言えば、ワシは『狂気The Dark Side of the Moon』をあまり評価しない人なのだ。もちろん、「虚空のスキャット(The Great Gig in the Sky)」「狂人は心に(Brain Damage)」などの「狂気」のテーマはいいし、「タイム(Time)」は名曲だと思うし、「本当は月の暗い側なんて存在しないんだよ。なぜなら、すべてが闇そのものだからね」という台詞などは特筆すべきだと思うのだが、『狂気』にはピンク・フロイドが持つ独特な広がりが乏しいから、あまり評価しなくなってしまうのだ。

やはり「狂気」をテーマにした『炎〜あなたがここにいてほしいWish You Were Here』は、シド・バレットに捧げた内省的なアルバムだが、このアルバムの方が“広がり”があってワシは好きだ。しかし、このアルバムはピンク・フロイドの“この一枚”として選ぶには物足りない。

アニマルズAnimals』『ザ・ウォールThe Wall』は、それぞれ曲は好きだし、「ザ・ウォール」の映画も面白く観たのだが、やはり類型的で陳腐な世界認識に辟易してしまう。ピンク・フロイドはそもそも、だれもが持っている内面の狂気に目を向けることで、独自の世界を構築してきたわけで、そうした意識を外側に向けて、薄っぺらな現実認識・世界観に陥って失速してしまったのは、無惨としか言いようがない。この点、ジェネシスの『眩惑のブロードウェイThe Lamb Lies Down On Broadway)』は、意識を内側に向けて成功しているわけで、非常に対照的だと思ってしまう。

てなことで、ピンク・フロイドの“この一枚”ってとき、ワシが選ぶのは『おせっかいMeddle』。

Meddle」とは、「Medal(何かを達成したときに得られるもの)」と「Meddle(干渉・邪魔するもの)」を掛けているようだが、そのサウンドは二元的相克が止揚していく感じがしないでもない。ブッチャーやシンを思い出させる(いやいや?????[???i???j)「吹けよ風、呼べよ嵐One of These Days)」で始まり、アコースティックな曲を経て、名作「エコーズEchoes)」に至る流れはさすがとしか言いようがない。

ということで、ワシはおせっかいにも『おせっかい』をピンク・フロイドの“この一枚”に選ぶのであった。

 Pink Floyd : One of These Days(Live at Pompeii)
 Pink Floyd : Echoes 1(Live at Pompeii)
 Pink Floyd : Echoes 2(Live at Pompeii)
 Pink Floyd : Echoes 3(Live at Pompeii)
 Pink Floyd : Echoes 4(Live at Pompeii)
 Pink Floyd : Time
 Pink Floyd : Wish You Were Here
 Pink Floyd : Another Brick in the Wall

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ピンク・フロイド
ピンク・フロイド / おせっかい
ピンク・フロイド / 狂気(SACD-Hybrid)
ピンク・フロイド / ザ・ウォール

posted by 上村龍司 at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレッシブ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月24日

UB40:ブリティッシュ・レゲエの胎動

Signing OffNew Wave #10.UB40 : Signing Off

UB40の『サイニング・オフ』にはハマった。UB40はバーミンガムで結成された白人黒人の混成バンド。『サイニング・オフ』は、1980年のUB40デビュー・アルバムだ。その『サイニング・オフ』から「タイラー」を。

 ♪「Tyler」を聴いてみる。

レゲエといえば、ボブ・マーリーしか聴いていなかったワシにとって、ブリティッシュ・レゲエの存在は新鮮だった。ジャマイカ移民がイギリスにいたこと自体知らなかったのだから、本当に驚いたものだ。

ブリティッシュ・レゲエには重さが付きまとう。「UB40」の名前自体が、イギリスの失業者給付金制度(Unemployment Benefit, Form 40)からとられたものだ。『サイニング・オフ』のジャケットデザインは失業手当申請書で、「タイラー」はアメリカの有色人種に対する冤罪への抗議の曲といったように、UB40は社会問題抜きには語れない。

そうしたシリアスな歌詞が、物憂げなサウンド、ダブに乗って歌われるところは妙に心地よかった。アリ・キャンベルの声がまたいいのだな。2トーン・スカのブームもあって、UB40はブレイクするが、UB40自体の持つ匂いに惹かれた人は少なくなかったはずだ。

UB40にハマったワシの場合、当時の環境もあったのかもしれない。北向きの窓から冷え込んだ空気を眺めるワシの部屋には、太陽サンサンのジャマイカよりも、重くシビアなブリティッシュ・レゲエの方が合っていた。その後、ブラック・ウフルスティール・パルスアスワドというブリティッシュ・レゲエ御三家を聴きまくる流れは、このときから生まれていた。

 UB40 : Tyler 1983
 UB40 : Food For Thought 1981
 UB40 : Red Red Wine
 UB40 : Can't Help Falling in Love

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UB40
UB40 / サイニング・オフ
ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・UB40 1980〜2000
UB40 / Rockpalast Live

posted by 上村龍司 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(1) | レゲエ・アフロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

デ・ダナン:マイ・アイリッシュ・モリー

Maura O'Connellデ・ダナンと言えば、「Ballroom」でドロレス・ケーンを、「Song for Ireland」でメアリー・ブラックを取り上げたので、今回はモーラ・オコンネル

モーラ・オコンネルなら、まずはこのヒット曲でしょうってことで、デ・ダナンの初期の傑作アルバム『The Star Spangled Molly』から「マイ・アイリッシュ・モリー」。

 ♪「My Irish Molly-O」を聴いてみる。

Star-Spangled Mollyモーラ・オコンネルは、アイルランドの西部クレア州はエニスの生まれ。素朴であか抜けない無名のお姉ちゃんが、世界に羽ばたくきっかけになったのがこの曲だ。「マイ・アイリッシュ・モリー」のビデオクリップも、メンバーが港で肩を組んで踊るといった素朴な作りだったが、これもモーラ・クオリティに染まったのでないかと思ってしまう。それにしても、この歌声! 力強く、どこか魅力的だ。

この『The Star Spangled Molly』は、1920年代のアメリカを意識して作られているが、「マイ・アイリッシュ・モリー」もコーニー(corny)で、作曲はハンガリー移民のジーン・シュウォーツが1907年にミュージカルのために書いたものだ。古き良きアメリカ、そしてアイルランド移民の香りを味わえるのが、このCDのよいところか。

それではもう1曲。モーラ・オコンネルの歌で、しっとりと「マギー」をどうぞ。

 ♪「Maggie」を聴いてみる。

 De Dannan : in Neachtains Pub part 2 (1983)
 De Dannan : in Neachtains Pub part 3 (1983)
 De Dannan : Reels (1980)
 Maura O'Connell : Down By The Sally Gardens
 De Dannan & Friends : Hard Times Come Again No More

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モーラ・オコンネル関連 ※画像をクリック
リアル・ライフ・ストーリー / モーラ・オコンネル
ブルーは希望の色 / モーラ・オコンネル
BRINGING IT ALL BACK HOME - アイリッシュ・ソウルを求めて / オムニバス
posted by 上村龍司 at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | トラッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

小島よしお、ついにジャマイカ進出!オッパッピー

※この記事は「我龍待合室」で書いたものなのだが、あまりに曲が気に入ったので、こちらにもそのまま転載。今年最高の曲ではないだろうか(笑

Kojimayoshio 小島よしお、ついにジャマイカ進出です!おめでとう!これで「オッパッピー」も国際語ですな(笑

小島よしおを取り上げたのは、ジャマイカのダンスホールDJ、パテックスPatexx)。なかなかいいレゲエノリで、オッパッピーしてます。マジこれカッコいいな!・・・「ワビサビドゥ」「パサパサWednesday」とか、クールでわろた!

てなことで、「Japaneeze Dance ft Cutty」をどうぞ。

 ♪「Japaneeze Dance ft Cutty」を聴いてみる。

関連サイトをリンクしておく。ほとんど「痛いニュース」ノリだな・・・^^;


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posted by 上村龍司 at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | レゲエ・アフロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月10日

指骨折のジミー・ペイジ、再結成ライブについて語る

レッド・ツェッペリンの再結成ライブのことを書いたので、今回はその続報(ちょっと遅れたが)。ジミー・ペイジが指の骨折について語っています。YouTubeの動画は前回と同じで勘弁を。

 Led Zeppelin : Communication Breakdown
 Led Zeppelin : Whole Lotta Love
 Led Zeppelin : Immigrant Song
 Led Zeppelin : Black Dog

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posted by 上村龍司 at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ハードロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月08日

パブリック・イメージ・リミテッド:カルト化するニューウェイヴ

The Flowers of RomanceNew Wave #9.Public Image Ltd. : The Flowers of Romance

アラーの叫び声を聞いたとき、あまりの衝撃に何が起きているのかわからなくなった。「フラワーズ・オブ・ロマンスThe Flowers of Romance」の衝撃はこうして始まった・・・

パブリック・イメージ・リミテッドPublic Image Ltd.の「フラワーズ・オブ・ロマンス」は衝撃的だった。パーカッション主体のアフリカン・ビートは重いリズムを刻み、ノイジーなギターとジョン・ライドンの呪術的な叫びが絡む。アニミズムの儀式に立ち会うかのような気分に襲われる。凝った書体で印刷された呪文のような歌詞は、ロートレアモンの『マルドロールの歌』を彷彿とさせ、現実世界を鋭く切り裂いていく。「フラワーズ・オブ・ロマンス」は、今までに聴いたことのないアルバムだった。

「フラワーズ・オブ・ロマンス」は、1981年の文句なしのベスト・アルバムだった。そしてその衝撃は何だろうと思ったとき、ワシの頭には一つの単語が浮かんだ――カルト!

カルト化するニューウェイヴ――この流れは存在したように思う。典型的なのは、サイキックTVPsychic TVだ。

Psychic TVサイキックTVを率い、その前身であるスロッビング・グリッスルのリーダーだったのが、ジェネシス・P-オリッジ。ジェネシス・P-オリッジは、「テンプル・オブ・サイキック・ユース」という教団を結成してしまう。

スロッビング・グリッスル(「脈打つ軟骨」という男根の隠語)自体が、そもそもカルト性を強く帯びていたバンドだった。スロッビング・グリッスルは、自らの音楽を“インダストリアル・ミュージック”と名づけ、工業化社会をテーマとして、具体音やノイズのコラージュ、前衛アート、呪詛的なヴォーカルやリズム・ボックスを多用する。そのサウンドは特異で、一部ではカリスマ的存在となっていた。

スロッビング・グリッスル解散後、ジェネシス・P-オリッジはサイキックTVを結成し、1982年にアルバム「Force the Hand of Chance」を発表する。このアルバムは、スロッビング・グリッスルのノイズのイメージをあざ笑うかのように、「Just Drifting」の美しいストリングスで始まる。この歌は人類終焉へのレクイエムと言われているが、それが「OV Power」の性エネルギー賛歌に高まっていく。人間のプリミティブな能力を抑圧することなく解放し制御することを意図するサイキックTVは、まさにカルトのパワーを示していた。

さて、パブリック・イメージである。「フラワーズ・オブ・ロマンス」を発表してから2年後の1983年、パブリック・イメージ・リミテッドは初来日を果たす。それは「This Is Not A Love Song」が発表されたころのことで、ワシも中野サンプラザに足を運んだ。

「Annalisa」「Death Disco」「Banging the Door」「Under the House」といった曲は、まさにパブリック・イメージでよかったのだが、セックス・ピストルズの幻影を追い求め、自己のカリスマ性を誇示しようという感じで「アナーキー・イン・ザ・UK」を歌ったのには、ワシは正直幻滅した。ロック・スターを葬り去ったジョン・ライドンが、ロック・スターを求めているように見えたのだ。このとき、ジョン・ライドンは死んだのだろうか。

その後発表された「Rise」はよかったものの、ワシは日本公演の「アナーキー・イン・ザ・UK」のイメージを払拭できないでいた。今年2007年もセックス・ピストルズの再結成ライブが行われるというが、ジョン・ライドンに「だまされた気分はどうだい」といったシニカルな発言を期待するのは、ワシだけだろうか。しかし、ジョン・ライドンがどのように変貌しようとも、ロマンスの花の香りが決して失われることはない。

 Public Image Ltd. : Flowers of Romance
 Public Image Ltd. : Flowers of Romance (Live in Tokyo)
 Public Image Ltd. : Under the House (Live in Tokyo)
 Public Image Ltd. : This Is Not A Love Song
 Public Image Ltd. : Rise
 Throbbing Gristle : Discipline
 Psychic TV : Godstar

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Public Image Ltd. ※画像をクリック
Public Image Limited:FLOWERS OF ROMANCE ダウンロード
Public Image Limited:LIVE IN TOKYO ダウンロード
Public Image Limited:PiL日本'83 DVD

posted by 上村龍司 at 12:02| Comment(0) | TrackBack(2) | ニューウェイヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月03日

レッド・ツェッペリンの再結成ライブ、ジミー・ペイジの骨折により延期

Led Zeppelin 今月11月26日に予定されていた一夜限りのレッド・ツェッペリンの再結成ライブが、ジミー・ペイジの指の骨折により、12月10日に延期になったそうです。

 ジミー・ペイジが指を骨折、レッド・ツェッペリン再結成ライブが延期に

このライブを巡っては、2万枚のチケットに対し100万人のファンが殺到するなど、ツェッペリン人気はいまだすさまじいものがあります。チケットを手に入れるために、ファンがアホなことをしたりもしていたようです。

 レッド・ツェッペリンのチケット獲得のため、ファンがアホなアピール!

さすがにワシもこのライブは気になるところです。一番気になるのは、テレビで放送されるのかというところ。あれこれ考えてもしょうがないので、取りあえずブログパーツなんかを貼ってみました。この記事のブログパーツとサイドバーのものとは曲が違います、一応。

 Led Zeppelin : Communication Breakdown
 Led Zeppelin : Whole Lotta Love
 Led Zeppelin : Immigrant Song
 Led Zeppelin : Black Dog

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posted by 上村龍司 at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ハードロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月30日

フリートウッド・マック:リアノン

Rumours スティーヴィー・ニックスのベスト「クリスタル・ヴィジョンズ」を聴いた。これを聴いて思い起こすのは、フリートウッド・マックの「リアノンRhiannon」だった。

1977年はフリートウッド・マックの年と言えたのではないだろうか。アルバム『Rumours』が31週間に渡って全米1位に輝き、1000万枚といわれる史上空前のセールスを記録。76年に全米1位となった『ファンタスティック・マックFleetwood Mac』に、「リアノン」は収録されている。

Stevie Nicks このフリートウッド・マックの大ブレイクは、絶対にスティーヴィー・ニックスなしにはあり得なかっただろう。スティーヴィー・ニックスは、まさに“コケティッシュ”という言葉がぴったりだ。あの蠱惑的なハスキーな歌声に多くの男が魅了されたことは、想像に難くない(俗っぽくなってしまうな・・・)。その魔力的な魅惑が十二分に発揮された曲に、この「リアノン」があると思う。・・・ここで「リアノン」は『ファンタスティック・マック』に入っているはずなのに、なんでトップの画像が『噂』なんだと思う方がいるかもしれないが、それは簡単! スティーヴィー・ニックスが写っているからなのだ(笑

ところで「リアノン」だ。リアノンは、ウェールズの神話では馬の女神として知られている。リアノンはウサギに変身するとも言われていて、ウサギから「月の女神」と関連する。リアノンの肩にとまる三羽の鳥のさえずりは美しく、すべての苦しみや悲しみがリアノンと三羽の鳥によって癒される・・・なんて書くと、「私はただ『Triad』という本に出てきた“リアノン”という名前にヒントを得て、曲を書いただけよ」というスティーヴィー・ニックスの突っ込みが入ることになっている(笑

もっともスティーヴィー・ニックスは、この本の人物について曲を書いたのではなく、超自然的存在として「リアノン」を書いたという。そのためか、この歌のリアノンと神話上のリアノンは、スティーヴィー・ニックスによって重層化して歌われる。

 いまだかつて見たことはないはず
 風に乗った女の人なんて
 彼女が天国を約束したらあなたはとどまるかしら
 あなたは勝ち取ることができるかしら…

 Stevie Nicks : Rhiannon Live 1981
 Fleetwood Mac : Rhiannon (1) Midnight Special 1976
 Fleetwood Mac : Rhiannon (2) Live 1975
 Fleetwood Mac : Rhiannon (3) Mirage Tour 1982
 Fleetwood Mac : Rhiannon (4)
 Fleetwood Mac : Dreams
 Fleetwood Mac : Gypsy
 Stevie Nicks : Stand Back

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スティーヴィー・ニックス関連 ※画像をクリック
スティーヴィー・ニックス Stevie Nicks / クリスタル・ヴィジョンズ
フリートウッド・マック Fleetwood Mac / Rumours
フリートウッド・マック Fleetwood Mac / Greatest Hits

posted by 上村龍司 at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月25日

ピッグバック:華麗なるビート革命

Dr Heckle and Mr Jive New Wave #8.Pigbag : Dr Heckle and Mr Jive

1982年、ホンダのスクーター「リード」のCMに衝撃を受けた。ピッグバッグの「パパズ・ゴット・ア・ブラン・ニュー・ピッグバッグ」が流れてきたからだ。

 ♪「Papa's Got A Brand New Pigbag」を聴いてみる。

ジェームス・ブラウンの曲をもじった、この「パパズ・ゴット・ア・ブラン・ニュー・ピッグバッグ」はピッグバッグのデビューシングルだったが、そのアフロ・ジャズ・ファンクはまさにクールだった。ワシが注目したのは、ホーンセクションよりもサイモン・アンダーウッドのベースだ。とにかく、サイモンのベースラインがひたすらカッコよかったのだ。

Pigbag この「パパズ・ゴット・ア・ブラン・ニュー・ピッグバッグ」は、今ではイングランドのサッカー・プレミアリーグに所属するミドゥルズブラの応援歌になっており、かなりスタンダードな曲として認知されているようだ。それを考えると、ワシが当時すぐさまピッグバッグの虜になってしまったのも、むべなるかなである。

同じ年に出たアルバムが「ドクター・ヘッケル・アンド・ミスター・ジャイヴDr Heckle and Mr Jive)」。もう決定! その年の7月に行われた中野サンプラザの来日公演に飛びついた。それは「The Big Bean」が出たころで、ピッグバッグはまさに乗りに乗っていた。

来日公演は最初にサイモンが一言。
「スタンダップ!」
1曲目の「ゲッティング・アップ」からみんな総立ち。ノリノリの夜を過ごしたのだった。

 ♪「Getting Up」を聴いてみる。

 Pigbag : Papa's Got A Brand New Pigbag
 Pigbag : Papa's Got A Brand New Pigbag (Reach up) 1995

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ピッグバッグ関連 ※画像をクリック
ピッグバッグ Pigbag / Dr Heckle & Mr Jive
ザ・ポップ・グループ The Pop Group / Y(最後の警告)
ザ・スリッツ The Slits / In the Beginning

posted by 上村龍司 at 12:55| Comment(0) | TrackBack(2) | ニューウェイヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする